献血に行った話
やぁ!
人生初の献血をしてきたよん。
献血をすると「うたわれるもの」という作品のA3メタルポスターが貰えるということで喜び勇んで友人とポスター目当てに献血ルームにやってきた。
清潔感溢れる広々とした空間で、土曜日ということもありなかなか混雑していた。男女比としては女性が多いように感じ、友人達と肩身の狭い、いや逆に堂々と入っていった。もちろん"献血する俺かっこいい"精神である。大したことないかもだが、私個人の主観では献血をしている人はなんとなく偉い気がする、というだけのことだ。
所感はさておき、適当に体験レポートでもしておこうと思う。
よくわからん用紙に名前と住所などを書かされ、なんかに同意したりした後、なんか色々確認され、お医者さんと現在の健康状態についてのカウンセリングを終え、少量の血を取られ血液の型を確認される。
私の血は少々濃かったらしく、まぁ選ばれし者の血が濃いのは当然⋯クククと思ったらそういう意味ではなく脱水の症状で血液が少し少なくなっていたらしい。飲み放題ジュースを紙コップ2杯は飲めと言われたりした。
その後、診療台?的なのに寝かされ、血を抜いている最中に血流が悪くならないように毛布をかけられ、手を握ったり開いたり足先を伸ばしたりしてねという注意を受けて、とうとう針が刺されようとしていた。担当の人が「緊張⋯してますか?」なんて聞いてくれた時には若くて可愛いお姉さんだったこともあり、童貞らしい気持ちの悪い笑みを浮かべないようにと苦心しながら「ひゃい///」と答えたものである。母さん⋯俺、久しぶりに女の子と綿密なコミュニケーションが取れたよ⋯!
針はやはり太いのか少し痛かったが、まぁ別に大したことは無い。タンスの角に足の小指をぶつけた、程度のものである。ちなみに友人はそこまで痛くなかったとかほざいてたので、個人差はあるのかもと思う。
診療台には小型のモニターからテレビが映し出され、暇になるということもなかった。素晴らしい。
全てが終わると受付で「30分は献血ルームの中にいてください」と説明を受け、カップアイスをひとつ貰い(最高!)私はジュース飲み放題(最高!)マンガ読み放題(最高!)の極楽と、献血という社会貢献をしたのだという充足感に包まれながら、献血の素晴らしさをこれでもかと味わった。
そんな時に思い出すのは、小学生の頃の担任の年のいったおっさん先生が過去を思いながら
「献血はいいぞ⋯献血すると果汁100%ジュースが貰えるんだよ⋯子供の頃はそれを楽しみに、よく通ったもんだなぁ⋯しかもそれが社会の役に立つっていうんだからやらない手はないんだよね」
とか語ってて、まぁ〜何言ってんだこいつって思ってたけど、今では100%ジュース以上にサービスしてくれるのでおすすめ。
うたわれるものの献血キャンペーンでメタルポスター貰ってきた。
— まっつー (@clarte0) 2018年6月23日
これをきっかけに初めて献血したけど、ジュース飲み放題で置いてある漫画も読み放題だし献血終わった時にアイスも1個もらえたし、至れり尽くせり感がすごい。
キャンペーンとかなくてもまた献血行きたくなってる。 pic.twitter.com/xucVpQypMo
自分のツイートにRTがつく快感を知った。
献血しに行ったその日に下書きを書き、投稿するのに2週間くらい時間が空いてしまうものぐさになってた。
あとで写真を貼り付けるかも(やる気があれば)