はしなぎの日記

趣味のブログ(まっつー)

「ハローレディSE」コンプしやした

瑠璃の声、桐谷華さんやんけ。最初聞いた時ビビった。声優あんま調べてなかったし、そもそもヒロインじゃないキャラの声優はあんまり見えてこないものだし、初見でなんか桐谷華さんの声聞こえてきて「!?!?!!?」って脳がバグっちゃいましたよ。(桐谷華さんの声を看破できたのが嬉しかった)

 

 

この作品は朔ルートの一番最後、黒船との戦闘で語られる未来像を言いたかったんかなぁとなった。

GAFAとかの企業帝国が世界を落日に導く」とした黒船が考えた回避案はどこまでも合理的で、そこでちょっと朔とは反りが合わなかったんすよね。正直、ハローレディの中で成田真理は復讐者に成り下がっているわけで本質的には自分のことで精一杯な端役みたいなもんじゃないすか?黒船はびっくりするほど未来を見据えてるし、人類が「怪物」と揶揄するハローという異能を黒船は「可能性」「才能」と呼び、人類を新たなステージに押し上げるものとして捉えており、めちゃくちゃまともな人じゃないか!

まぁそこにたどり着くまでの過程が独りよがりだったのがいけねぇ、と朔が唾棄したわけですが。

こういう物語は主人公からすれば敵でも、味方敵含めてみんな自分の中に正義を持っていて読んでいて熱くなりますね。黒船の正義も一定は評価されるものですよ。うむうむ。

それでも朔は「輝ける者」として合理的ではあっても一定数が切り捨てられてしまう未来を拒んだんすねぇと分かったようなことを言っておく。 

あーだこーだ言ったけど成田も一本筋が通っていてむちゃくちゃカッコイイ。自分自身が未来の無いただの復讐者であることはもちろん理解しており、それでもなお復讐者であり続けるというのはクソかっこいい。復讐者であるからこそ朔の「輝ける者」としての在り方はやはり惹かれるし、虹の果てを追う思想は眩しく映るよなぁ~と勝手に理解した気になってます。

 

SEでの追加コンテンツの菱吾、美鳥ルートも熱くて胸踊るし、おっぱいもムニムニ踊ってたし、最高でした。

瑠璃編はみんなの能力がまた一つ覚醒する⋯⋯!ってのも相まって戦闘シーンてんこ盛りでめちゃくちゃ楽しめましたね~。みんなの能力がどのように進化したのかってだけで面白いじゃないすか。無印の時の成田の能力は一体なんだ?って考えてる時のような面白さというか。

まぁでもずっと戦ってたんで一気にクリア~って訳にもいかず、空気の入れ替えというか、何回かに分けてクリアしましたね。熱い展開も長いと冷めてきちゃう。私は人並みに集中力が無いので⋯⋯。

 

そんで、「All's Well That Ends Well」がかな~り面白かったですね。ショートなストーリーなんすけども。空子の狼狽えようがめちゃ萌えでした!あの成田でもハーレムルートにたどり着けないのま~じで草。珠緒の乙女なギャップが萌えだった。瑠璃との近親相姦は~無いですかね~~となったけどさすがにね?


f:id:hmatnami:20200720004437j:imagef:id:hmatnami:20200720004445j:image

「All's Well That Ends Well」の空子。萌え。
f:id:hmatnami:20200720004453j:image

コンプぅ~。


f:id:hmatnami:20200720004542j:image

最後の最後でのタイトル回収が鳥肌。

 

とまあこんな感じですかね。

なんかエロゲー批評空間にあるようなかっこいいことも言えずのんべんだらりと思ったことを書き連ねました。

 

 

ではまた~。

次は暁の護衛~罪深き終末論~の感想かと思います。今麗華のグッドエンドまで見て、禁止区域編のOP見てからちょっとやった~くらいまで来ました。

詩音ルートとか萌えだったんで感想を書きたい欲が高まってるんですけども、まぁちょびちょび書きつつ、コンプしてから公開しようと思います。