はしなぎの日記

趣味のブログ(まっつー)

読書

一生読んだ本のまとめしかしてねえな。ラノベしか読んでないし⋯⋯。
いやでも1月は俳句の本とか『感染症の世界史』とかいう最近話題のコロナウイルスに関係しそうな本も読んだり、森見登美彦夜は短し歩けよ乙女』、カミュ『異邦人』、桜庭一樹推定少女』と中々読書してたんじゃないすか!?

まぁラノベの方が圧倒的に多いですが。
というか月15冊ってなかなか⋯少ない⋯⋯。仕方ないね。えちげも読書みたいなもんだけど読書メーターには追加できないし。なんならウェブ小説も結構読んでるけど追加できないしね。うむ。

最近は資格のための参考書とかも読んでるんで、まぁ読み終わったら読書メーターに追加していこうかな。

まじでブックウォーカーの読み放題サービスは素晴らしいぜ。金があったら今後も継続してぇ。これのおかげで日々の読書が保ててる。ラノベばっかだけど一般書も角川文庫の本なら読めたりするし、まぁ角川文庫の一般書の教養レベルは実際どうなのか怪しいところではあるが、色々読んでみないと悪書かどうかの判断もつけられないのでとりあえず気になったら読んでいきたい所存。
ではあとは1月分の読書した感想をいつもの様に載っけて⋯⋯また会おう!




2020年1月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4540ページ
ナイス数:81ナイス

https://bookmeter.com/users/1028639/summary/monthly
GOSICK (4) ゴシック・愚者を代弁せよ (富士見ミステリー文庫)
アブリルのキャラは萌えだな。謎解きの種明かしは歴史的にも興味深く、得心がいった。こういった種明かしはどれだけ読者に腑に落ちさせるかが大事で、その点すごい上手かったと思う。錬金術師はやはり夢があるし、とても楽しめた。
世界大戦に向かって話が進んでいく?謎だが2人には幸せになって欲しい⋯⋯。幸せの形は議論の余地があるが⋯
読了日:01月28日 著者:桜庭 一樹
https://bookmeter.com/books/578022

■結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? (MF文庫J)
友人キャラから。
ファンタジーだけど小難しい設定もなくとても読みやすい。ラブコメも楽しめたし、不快な要素がまじでない。ラノベ!って感じの作品でとても良かった⋯。俺はきっとこういうのを読みたかったんだな。
読了日:01月28日 著者:伊達康
https://bookmeter.com/books/9706990

■七つの魔剣が支配するII (電撃文庫)
悪役っぽいキャラが簡単に良いキャラになるし、主人公に負けの二文字はないし、なかなかご都合か??となったけども最後の3巻への布石で「めちゃくちゃやばいやん!」となったのでぜんぜんご都合じゃないです。
3巻で1年生編が終わるらしいんで続けて読みたいところだが、ブックウォーカーの読み放題に追加されてないのでまだ読めねぇ。買わねばな。
読了日:01月24日 著者:宇野 朴人
https://bookmeter.com/books/13389338

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)
設定と、それに付随する人間関係とかがおもしろいな。多少ご都合だった気もするが、ヒロインが幸せならそれでいいな!wいじめの描写はなかなかで、ポニテばっさりは逆に「良い」と思った。これからどう展開させていくのかが気になるし、8巻までどうやって話を続けたのかが気になるので続刊を読んでいきてぇ。
読了日:01月23日 著者:田尾 典丈
https://bookmeter.com/books/550837

■暗黒騎士を脱がさないで #エールリンク #OLになりたい #ダークデーモンドアの使い手 (ファンタジア文庫)
めっちゃくちゃ笑った。サラッと頭に文が入ってきて読みやすいし、まさにライトノベルと言った感じ。萌え要素もふんだんで、飽きることはまず無い。ギャグが面白すぎて一気に読んでしまったし、電車内で読んだら口元がニヤついて不審者になること請け合い。気をつけてくだせぇ。
読了日:01月21日 著者:木村 心一
https://bookmeter.com/books/9897058

■七つの魔剣が支配する (電撃文庫)
タイトルは七つの魔剣なのに最初の説明で「世界には六つの魔剣が確認されている⋯」な時点で絶対おもしろいじゃん?七つ目は一体!?この時点でもう読む手が止まらなくなった。主人公だけが活躍する感じでもなく、各キャラそれぞれいい塩梅に成長していくのはストーリーの厚みが増すと思うしこれからが楽しみ。一段落してはまた事件、というような見せ場のシーンが多い展開をしており、ライトな厚みでもないし読み応えがあった。
読了日:01月20日 著者:宇野 朴人
https://bookmeter.com/books/13087483

感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)
感染症について広く知ることが出来た。最近の感染症の話から予防接種の重要性、偏見がなぜ生まれたのかということが書かれていて、とても読みやすいし興味をそそられた。
他の人の感想でも書かれていたが「罹患した著名人コーナー」はたしかに必要性が低そうに感じられる。まぁ文をなぞって知っただけの感染症を身近に感じられるような配慮だったのかもしれない。
著者本人が色々な国を飛び回っているらしく文章に説得力が増していて良かった。紹介した感染症に本人が罹患してるのは中々おもしろい。まぁ笑い事ではないが。
読了日:01月16日 著者:石 弘之
https://bookmeter.com/books/12538788

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(13) あやせif 上 (電撃文庫)
求めていたものがここにあった。ラブリーマイエンジェルあやせたんはここにいた!
下巻まだ??
めちゃサラッと読めるくらい薄かったんで消化不良なまである。全くあやせ成分が足りていない⋯こともない!くらいにはあやせたっぷりでいやもう最高でしたねぇ。
12巻のラストにぶつぶつ言ってたヤツは早くこれ読んで全て忘れろや
読了日:01月15日 著者:伏見 つかさ
https://bookmeter.com/books/14167849

■異邦人 (新潮文庫)
解説を読んで理解した気になった。「異邦人」というタイトルに主人公「ムルソー」の在り方は合致している。関係ない話だが、私も無実の罪で死ぬようなことがあれば「わがことすべて終りぬ」と言いたくなった!
読了日:01月12日 著者:カミュ
https://bookmeter.com/books/572480

推定少女 (角川文庫)
思春期の漠然とした不安をありのまま描いた作品。子どもはいつ「大人」になるのだろうか。「大人」になる時、子どもであった時の思考は忘れてしまうものなのか。同じ一人の人間として無視できない感情のように思う。抽象的な話ではあるが、そもそも具体的な何かがある話でもなく、そういった趣深さが文章から表れていて素晴らしかった。このような心情の機微を趣深いだのなんだの言うことこそ大事な何かを忘れてしまった「大人」なのかもしれないな。思春期に読んでいたらもっと心に響き、人格形成にさえ影響を与えてくれそうな一冊である⋯。
読了日:01月11日 著者:桜庭 一樹
https://bookmeter.com/books/576900

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
文化祭のドタバタ騒ぎは理想の青春を思わせ、自身の人生を空虚に思わせた。キャラクターたちの躍動や文章表現、語彙などとても美しく、読んでいて飽きない。ラストシーンは必見。情緒がありすぎる⋯⋯。このために最後までページを操ったようなもの⋯。あの主人公が報われる展開は私の中で賛否あったのだが、あのラストシーンの情緒を見たらもうどうでも良くなった。途中にも草食大学生の思考などが精密に描写されていて個人的に共感の嵐であった。
読了日:01月10日 著者:森見 登美彦
https://bookmeter.com/books/578893

■賭博師は祈らない(4) (電撃文庫)
リーラとの出会いにより人間味を増したラザルスはもう完全なラノベ主人公って感じで好き。途中で自身の在り方を見失うも、養父の存在に助けられたりしてて養父とのエピソードをもっと知りてえなとなった。問題はラストシーンでしょ。あんな感動的というか誰もがそうなって欲しかった2人が4巻にしてやっと⋯⋯!あの軽薄な語り合いを読めて嬉しい⋯!やっぱこれくっそ面白いよ。賭博の対決も新鮮で面白いし、史実に忠実な書き方も勉強になるし。この本に出会えてよかった⋯⋯。完結してしまうのが悲しくて読み始められるか不安!賭博師よ永遠なれ⋯
読了日:01月06日 著者:周藤 蓮
https://bookmeter.com/books/12850771

■おくのほそ道を旅しよう (角川ソフィア文庫)
読了日:01月05日 著者:田辺 聖子
https://bookmeter.com/books/10807125

■名句 歌ごよみ「春」 (角川文庫)
最後の芭蕉についての文が良い。後書きの本を読むことの意識が書かれている文も中々ためになった。
読了日:01月05日 著者:大岡 信
https://bookmeter.com/books/1290824

■賭博師は祈らない(3) (電撃文庫)
ラザルスの心境の変化が現れていて、これからの展開に期待。バースでの関係性は面白いものがあり、ナッシュの若い願いにはどこぞの主人公のような感情が見え隠れしていて応援したくなるものだったためにラストの展開がどうなるか最後まで予想がつかずとても楽しめた。
もう完結してるため安心して最後まで読んでいきてぇ。
読了日:01月01日 著者:周藤 蓮
https://bookmeter.com/books/12522852