はしなぎの日記

趣味のブログ(まっつー)

読書

やぁ。今回は読書メーターを晒そうかと。なんかTwitterと連携しようとしたら「既に連携されてます」的なエラーが出てよく分かんなかったからろくに調べもせずに諦めたりしたので、ブログに載せることにした。

ちょっと新しいことがしたかったから載せただけで、毎月載せるかは分からん。

でもこれを投稿することで確実に月イチ投稿はできるよなぁとか思ったり。

まぁ読書メーターだってろくなこと書いてないからちょっと嫌だったりする、どんどんダメになってるなぁ。

 

 

 

読んだ本の数:7

読んだページ数:1978
ナイス数:82

数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。 (電撃文庫)の感想
異世界ものだったが、興味を引かれる数学の知識をたくさん使っており、単純に知識が増えた。ラストの持っていきかたはとても良かったし、構成も良かった。萌え萌え展開のあの感じ、僕は好きです! エルデシュ数(六次の隔たり的なやつ?)、ナッシュ均衡などに興味を持ったら、まぁ読んでみたらいいんじゃないでしょうか。
読了日:09月30日 著者:長田 信織

 


氷菓 (角川文庫)の感想
スラスラと解決されていく謎、あっさりと移りゆく季節に日常の儚さと限定的な青春の価値を感じられた。折木の変化を見ると、私自身も外発的に何かしらの動機付けを与えて欲しいな~なんて受動的に甘いことを考えてしまう。しかし私ではもしチャンスが訪れてもその機会をものにすることは出来ないのだろう⋯⋯。やはり物語は美しい。
読了日:09月30日 著者:米澤 穂信

 


イリヤの空、UFOの夏〈その4〉 (電撃文庫)の感想
いい終わり方だったと思う。 今は余韻に浸ってて「良い」しか出てこない。 あとがきで俺の余韻とは対称的にもう次の作品を考えているらしく驚き。他の作品も読んでみたくなった。
読了日:09月26日 著者:秋山 瑞人

 


イリヤの空、UFOの夏〈その3〉 (電撃文庫)の感想
びっくりするほど面白い。怒涛の展開でページを繰る手が止まらない。最早この作品にセールスポイントはいらない、読めば分かる、読んで一緒に私の今のこの哀愁・興奮・恐怖・劣等・諦念・憧憬などのごちゃ混ぜな感情を味わって、感じて欲しい! 4巻でシリーズ最終巻らしく、残すところあと1冊。どんな決着を迎えるのか楽しみで仕方なく、今日が三連休の最終日であることを今私が世界で1番恨んでいます。
読了日:09月23日 著者:秋山 瑞人

 


ぎりぎり合格への論文マニュアル (平凡社新書)の感想
独特の語り口が論文マニュアルという硬い内容を飽きさせずに読ませてくれる。この語り口は人を選ぶのだろうが、作者に直接講義をしてもらっているかのような温かみを感じられて私はとても気に入った。受験生の小論文対策にはあまりページを割かれておらず、基本的に大学以降のレポート作成等において有意義な一冊になっている。 数多くの例を示し、所々に「心得」や「教訓」として要点をまとめられていて読み返しやすくなっている。巻末の方にある「すぐに使えるフレーズ集」は論文の文体を端的に表されていて、有用なだけでなく勉強にもなった。
読了日:09月22日 著者:山内 士朗

 


西の魔女が死んだ (新潮文庫)の感想
祖母からの学びは代え難い経験だろう。私にはその経験が浅く、亡き祖母を思い出させる。田舎の自然の描写は美しく、こちらにも「草いきり」が香ってきそうであった。魂と身体の考え方はロマンがあり、人生をストレス無く過ごしやすくさせる思考法のように感じた。後日談の短編も良い。恋をある種ネタに使うことで精神の成長を描き、未来の生き方の形はそれぞれ違うものであるという考え方を確立させていることで「ニシノマジョ」の教えは「ヒガシノマジョ」にきちんと受け継がれていることをよく表していると感じた。
読了日:09月21日 著者:梨木 香歩

 


イリヤの空、UFOの夏〈その2〉 (電撃文庫)の感想
もっと早くに読めばよかった。青春を灰色に過ごした俺には⋯眩しすぎる。台詞回しや比喩表現など、なんというか全てが美しい!セカイ系として有名な今作、これからのストーリーの行方にビクビクしながら読み進めていこうと思います。
読了日:09月11日 著者:秋山 瑞人

 

とまぁこんな感じで。『イリヤの空、UFOの夏』が神すぎました。それに尽きますねぇ。

 

また何かあれば。

来月にもし何も無ければまたこれだけの記事ができるかも。