はしなぎの日記

趣味のブログ(まっつー)

アニメ「ピンポン」を見た。

「ピンポン」を見た!

ただのくだらない感想書くだけになるので気をつけてくだせぇ。ネタバレも込みで書いてます。

 

 

 

絵柄を気にする人は絶対いるんだろうけど、ストーリーが面白いから全く気にならないし、だんだん好きになってくるんだよな。表現は悪いけど不細工は内面で勝負するというか。それだけの力がある。

 

印象に残るのはコンウェンガ(孔文革)。インハイ2年ともかませ犬として消化され、コーチとの会話や故郷を思い出す彼の苦悩が表現されていて見ているこっちが辛くなりますね⋯⋯辻堂高校のヤツらとの関係が変わっていくインハイ1回目以降でかなり精神的成長があったんやろなぁと思った。日本語もなんとなく喋れるようになったり。

 

ペコとスマイルの関係も、最初では「笑わないスマイル」には才能がありペコは気分に左右されやすいお調子もので弱い、という印象だったが、最終回近辺ではスマイルが言っていた「ヒーロー見参」というヒーローがペコであったことが分かり、実際はペコ<スマイルではなくペコ>スマイルということがわかった時には鳥肌だったし、「スマイル」というあだ名が卓球してる時だけ笑うからだったという意外な展開もおもしろい。

 

最終回で、卓球を挫折して行った人達がインハイを見に来るというのも青春群像劇の素晴らしさかなと。各々色々な人生があるんやなぁというのが本当に好きだ。インハイで月本に負けて自分探しの旅に出てったやつ、彼女がいるアクマ、現実において主人公は1人じゃないし、それを示してくれるのは気が楽になってとても嬉しいな。

 

コーチ陣の青春と今の選手達の青春がぴったりと重なるのも物語的だが実に良い。俺達もそんな青春を送りたかったよ。や、その中での後悔と挫折も上記のようにきちんと描かれているところが素晴らしいのだが。

 

岡田斗司夫さんのピンポンの話もおもしろいっすね。YouTubeで上がってるんでそれもまた。

 

まぁそんな感じでクソくだらない感想文を垂れ流してしまった。物語を摂取しなきゃと見てみたら思いの外面白くてブログに感想を描きたくなったものの、やはり拙い文章でアレだ。恥ずかしい。

これからもこんな感じで書きたくなかったら適当に書き綴っていっちゃうかも。

それもまた一興⋯ということで。