はしなぎの日記

趣味のブログ(まっつー)

無職転生大好きおじさん

やあみなさんご機嫌麗しゅうございますか?

俺はと言えば野原を駆け巡り獣を狩り蟲を喰らい生水をごくごくと飲み干すかのように元気いっぱいに過ごして⋯⋯ないです。

どうでしょう、読者の皆さんも俺と一緒にサバイバルな夜のひととき⋯ではなく俺の一方的な小説の感想でもいかがですか。

 

さて。

先週ひと月ぶりにブログを更新してから、完全に「無職転生」にハマってしまいまして、先週はパウロとの再会に喜び涙したものですが、今日の時点でロキシーとも再会してしまいました。

書籍換算でいうと5巻→12巻読了(迷宮編を読み終えた)といった感じらしいです。1日に1冊分読んでいた計算!?ということで自分でもビビってる。あまり時間は取れないしなにより俺はあまり読むのが早くないのでどれほど集中していたかが分かるのである。えへへ。

 

 

ラノア大学でのストーリーはただの学園ラブコメで、異世界モノなのによく見る俺TUEEEラノベっぽくて趣深かった。この作品の特色とは違う色合いを見せていて、違う作品であるかのようであるものの、そこには無職転生らしさがありとても楽しめた。

シルフィとの恋の進展はとてもラブコメしてて、なろうで見るようなハーレムものとは逸脱した素晴らしい出来だった。

異世界モノとかとっぱらってそこだけのシーンを読んだとして、学園ラブコメと言えばそのジャンルで成立するほどの出来栄え。世界観は違えど人の心に宿る愛に隔たりなどなかったらしい。 

その甘い恋模様は完全にエロゲでいうルートに入ったストーリーという感じで、癒されたものだ。

 

 

人神は一体何者なんだ?その存在について考察するつもりは無いし、調べればすぐにネタバレを喰らいそうなので全てを読んでから考えるのですが、作者さんがこの「無職転生」をすげぇ作り込まれていることは良くわかる。ルーデウスも作中で言ってたが、どう転んでもルーデウスにマイナスの要素は生まれず、ベガリット大陸へ行く決断をすることによる人神の指示とは真逆の行動をとっても大きな後悔は残らない⋯⋯これもやはり作中でルーデウスが言っていたが今回は逆に人神の指示とは真逆のことをさせようとしたのでは?という話だが、今回の指示も冷静に考えれば指示に従うことで得られることは大きいように考えられる。すげえネタバレなので言わないが。まぁ、ここまで読んどいてネタバレを俺がきにするのもおかしな話なので言ってしまうか。気をつけてね。つまり、ルーデウスがゼニスを助けにパウロの元へ行ったためにパウロ一行は急遽ゼニスを助けたためパウロは死ぬことに。だがそのおかげでロキシーを助けることが出来たと言えるだろう。

もし行かなければ、ロキシーは死んだであろうがパウロヒュドラと戦うこともなく生きていた可能性もある。もちろん、ゼニスはあの状態では一刻を争うという状態でもないため問題ではないと考えられる。

行かずにプルセナリニアと関係を結んだ場合の結果が見えないのでなんとも言えないけど、人神の言う「どっちみち後悔することになる」というのはやはり本当のことのように思える。どちらのルートも大切な人を無くすわけなので。

だからこそストーリーがきちんと練られているなぁと感じましたね。

 

ラノベの中で親子三代の絆と別れを描いた作品ってあるか?そんなの、ドラクエ5くらいしか浮かばないんだが?

俺は親子の絆に弱いのかもしれんな⋯⋯ドラクエシリーズの中で5が一番好きだし⋯⋯。

パパスと主人公、主人公は主人公でありながらも"伝説の勇者"は自分の息子であったり、物語の中盤の主人公の妻が魔物に連れ去られる事件、物語の最終盤で初めて出会う母マーサ そして別れ⋯⋯。

大好きだよ、ドラクエ5。ストーリーが重厚すぎませんか?ゲーム内時間が長いほどストーリーも厚くなるからね、当たり前だね。

そこから天空シリーズの繋がりを見ていくと⋯⋯となっていけば考察の域を出ない妄言になってしまうので、気になるのであればググればでてくるんじゃないすか。

というわけで俺は無職転生にハマるべくしてハマったのではないかな。運命。Destiny。シュタインズ・ゲートの選択ってところですかね。

 


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感想を呟いたらガチ勢にRT&フォローされてビビる。

なんかすげぇ作品らしい。無職転生

ま〜実際すごいと思うよ。世界で言うすげえ作品を読んだことがないので知らないが、俺の人生の中では1位を争うくらいだと感じた。これからもっといろんな本を読んで教養を付けてえなぁ⋯!

まぁその前に無職転生を読み終わらねばならぬ。

こんなに毎日無職転生を読んでるのに全く読み終わる気配がないくらいにすげぇなげぇんだから、もし読み終わった日には「無職転生と共に俺は⋯消える」とか言って転生してしまいそうなくらいこの小説に入れ込んでる。

 

たまに少しブルーな気分のときに

「なーんかいいことないかなー?」

とブレンディのCMのようによく呟いてしまうのだが、そういった時にも無職転生Chromeで開けば頬も自然と緩み、ニンマリ笑顔で読み進めてしまうのだから、人生に勝ったも同然だろう。この世界から俺へのブルーな感情は全て取り除かれてしまったようだ。

残念だな、世界。俺は道理を喰らう⋯⋯たとえそれが俺を俺たらしめる鎖であろうとも。

 

 

じゃあな。

今のところ無職転生で言いたいことは言えたよ。

また何か言いたい時はこのブログを使うつもりだし、つい最近ちょっとしたラノベで俺の価値観を否定された()ので、それについても近いうちに書きたいとは思ってるよ。

 

では。