はしなぎの日記

趣味のブログ(まっつー)

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りゅうおうのおしごと!アニメ見てて、原作が気になりすぎたので買ってしまった。

 

※これから基本的にりゅうおうのおしごと!の話します。ネタバレはもちろん、知らないと何言ってるかわからんかもだから気をつけて⋯

 

ラノベはアニメショップの特典や新刊の帯を気にすると新刊を追ってなかった作品を買う気が起きづらいのだが、やはり読みたいものは読みたいし電子版というのもあまり気が進まないため地元の本屋に金を落としてきた。長年地元の町に君臨する2つだけの本屋のため潰れることも無いだろうが、思い入れも深いためたまに金を落とすようにしているのです。

ラノベはよく読むが、供給が多すぎて読み切れてない日々。なんなら過去の有名作品も読んでいるため買ったもの全てをいつ消費できるものやらと困ったりもしてる。

そんな中突如出てきた「りゅうおうのおしごと!」とかいうサイコーに熱い内弟子将棋ストーリーが出てきて原作を買わざるを得なくなってしまった!!

将棋は全然分からんし、友達と指しても「ふふ⋯その手、甘くない?」「"攻め"をいなすの、得意なんだよね」ってドヤ顔で言ってたら詰んでたし、全く理解出来てないけども、やはりそこはラノベ。読者を限定しては売上に関わるというものです。めちゃんこ分かりやすく盤上の状況を説明するし、ストーリーを熱くさせるシチュエーションがとても上手くて素直に涙しましたね。

アニメで既に見ていた1巻のラストシーンは、原作なだけあってアニメでは語られていなかった詳しい描写も入っておりとても泣けた。うぅ⋯余韻がまだ⋯。あいちゃんすこすこのすこ。でも!アニメではあまり出ていなかった姉弟子が一番好きですね!主人公に素直になれないけども好意を寄せている描写がとても凝っていて好き!USJに誘うところなんかアニメでは綺麗になくなっていたけども原作読んでほんとによかったと思えるシーンでしたね!

もう1人のあいちゃんの指し方が誰かに似ている⋯って姉弟子に電話してキレられたけども、アニメだけじゃ「なぜキレた?」って謎だったんですけど(読解力不足)、原作読んだらその指し方が主人公自身であり、それに気づいていない主人公に大してのもどかしさからキレたと分かり、いや〜原作様様ですわ〜とアニメで放映するからと原作を買わない愚かな民を睥睨しながら原作勢としてアニメを視聴し応援しています。もちろん、読まなくても後のシーンから類推することはできますがね。

 

将棋が、というかりゅうおうのおしごと!の人間関係が素晴らしいなぁ〜って思ったし、おっさんが活躍する話はサイコーに大好きだし俺のための作品だな〜なんて思いましたね。

 

ふとWikipediaを覗いてみれば当初はタイトルを「あいがかり」にしようとして編集者に大反対されたとか(戦法とキャラ名を掛けている)、1巻の売上が伸び悩み5巻で打ち切りになる予定だったとか、いろんな話が垣間見れてとても面白かったですね。

アニメ化は簡単じゃないし、 アニメのためにいろんな人が頑張っているというような話は前期の「妹さえいればいい」でとても強く痛感したし、新規アニメがネットでクソアニメの烙印を押されている裏ではスタッフの誰もが頑張っていて決して手を抜いているわけじゃないっていうことにとても感動したことを思い出しました。誰もクソアニメなんか作りたくないんだよ!

 

俺がよく考えるそういった事柄も近いうちに書きたいと思う。

伝わっているか自信ないけども⋯

 

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